アップルの決算を注視【記者の視点】

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アップルの決算を注視【記者の視点】

 10時手前には日経平均は2万3115円まで下押す場面があったが、その後は、NYダウ先が上げ幅を拡げると日銀EFT買い観測からも戻す動きを強めて2万3200円円台を回復した。新型肺炎への警戒は続いているが、致死率は現状で約3%程度とSARSの約10%と比べれば低く、ノルウェーや日本など7カ国とビル・ゲイツ財団などからなる「感染症流行対策イノベーション連合(CEPI)」がWHOなどと連携し、ワクチン開発に乗り出す報道が流れており、各国連携で対応が進んでいることが安心感に繋がったのかも知れない。
 2万3000円が意識され、そこから大引けにかけて戻したことはポジティブ視したい。NYではアップルの決算が控えており、電子部品などは、同社の決算内容を注視することになろう。

 




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