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年初来高値2万4115円95銭が視野に入る【記者の視点】
大幅悪化が見込まれていた5月の米雇用統計の大幅改善を受けて東京市場も上値追いの展開となった。前場は2万3000円抜けからの高値警戒感から上値が重くなっていたが、押しが入らない動きを見て上値追いとなった。WTI原油価格連動型上場投信(1671)など資源、石油元売り、ETFを含め石油関連銘柄を含めて世界的にリスク資産に資金が向かっており、買い遅れを感じた投資家の資金が向かっているとの見方あった。
この勢いが続けば1月17日の年初来高値となる2万4115円95銭が視野に入るが、やはり高値警戒感は否めない。第2週の週末となる12日にはメジャーSQを迎えることから、これら外資系が先物でどのようなポジションを取るかが引き続き注視される。
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