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マザーズに個人の買いが集中【記者の視点】
この日は米商務省が17日にファーウェイに対する輸出禁止措置を強化すると発表したことで米中対立激化への懸念が重石になったようだが、ファーウェイへの強硬措置は、トランプ大統領が幾度となく示唆してきたことであり、改めての売り材料にはなっていないだろう。決算発表が一巡して手掛かり材料がないなかで、先週までの上昇過程で買った向きの利益確定売りがでているなか、後場からは日銀によるETF買い観測で下げ渋る動きになった。
一方、マザーズ指数は年初来高値を更新しており、新興銘柄に目を向けると視界がガラリと変わる。この日はGNIを筆頭にストップ高が12銘柄と他の市場に比べてダントツに多く、巣篭りやバイオ、直近上場銘柄を中心に時流に乗る銘柄に個人の買いが集中しているようだ。AI関連のニューラルポケット(4050)のマザーズ公開も20日に控えており、明日以降も新興銘柄中心の動きが続きそうだ。
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