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買い手控えに小幅続落
18日の東京市場は小幅に続落しました。日経平均は45円安です。前日の米株市場は主要株指数が高安まちまちで、買いが手控えられるなか、為替が105円60銭台と円高に振れたことが重しになりました。新型コロナ感染拡大への懸念に加え、米中摩擦の激化に対する警戒感も強く、東証1部の売買代金は概算で1兆7717億円にとどまっています。
中小型株の個別物色は活発
ただ、前場はフシ目の2万3000円を割り込む場面がありましたが、後場は日銀ETF買い観測に下げ渋り小安い水準でもみ合いました。全般底堅さが意識されたことで、米ハイテク株高を受け、マザーズ指数が年初来高値を更新するなど、中小型株の個別物色は活発です。全般は値固めの段階で膠着感が強まるなか、あす以降も個人を主体にした短期資金は中小型株に向かうでしょう。
マネーフォワド、Bエンジが一段高
推奨銘柄ではBASE(4477)は上げ一服ながら下げ幅を縮め、JMDC(4483)やマクアケ(4479)、Speee(4499)、カプコン(9697)は堅調、前場に追撃買いを入れたマネーフォワド(3994)やBエンジニア(7352)、レノバ(9519)は後場上げ幅を広げました。引き続き資金の逃げ足に注意しながら、中小型成長株の噴き値局面を狙っていきたいと思います。
by 株価チャート「ストチャ」
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