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積極的に上値を追う動きは見られない
NY3指数の上昇を受けて朝寄り後は150円近く上げ幅を拡げる場面があったが、その後は上値の重い動きとなった。8月のサプライマネジメント協会(ISM)製造業景況指数が市場予想を上回り、2018年11月以来の高水準となったことが好感されたものの、4日の米8月雇用統計発表を控えていることもあり、積極的に上値を追う動きは見られない。
指数的には第3週以降に変化
これに加えて、自民党総裁選への出馬を正式表明する見通しの菅義偉官房長官の政策や組閣の動向を見極めたい動きもあり、来週末のメジャーSQをも控えて、指数的には第3週以降に変化がでることを期待する向きもある。
そのような中で、この日もマザーズ指数は一時1183.12ポイントまで買われ高値を更新した。サンアスタリスク(4053)を含めて戻り売り圧力のない直近公開銘柄は、自己売買部門や個人にとって引き続き格好の物色対象になっている。
TYK(5369)や日本金属
それでもTYK(5369)や日本金属(5491)がストップ高まで買われるなど、1部の低位が動いていることは明るい材料。商社を含めて物色に拡がりが出始めていることは明るい傾向だ。
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