リユース関連に熱い視線【話題のテーマと狙える銘柄】

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自動車やデジタルガジェット

数年にわたるコロナ禍による稼働率低下などにより半導体不足が深刻化し、新車販売では納期の長期化や一部の人気車種で新規受注を一旦中止するなど事態が深刻化している。この動きはパソコンなどのデジタルガジェットなどにも及んでおり、購入を急ぐユーザーはユーザーは質の良い中古品を選択する動きを強めている。質の良い日本の中古製品は円安を追い風に海外ユーザーも熱い視線を向けており、リユース関連企業が注目を集めている。

納期長期化で中古車にシフト

半導体などの部品不足は深刻で、自動車メーカー各社の人気車種は納期の長期化が深刻だ。その代表例はトヨタ自動車(7203)の「ランドクルーザー」。納期は4~5年と言われているが、これに半導体などの部品不足に加えて中東などの海外で人気が高まっていることも一因とされている。自動車の場合は、日々の移動手段として必要不可欠なユーザーも多く、納期が1年以上にも及ぶならば、中古車を選択する動きになっているようだ。中古車を扱う企業ではネットオークションを手掛けるオークネット(3964)や中古車販売大手のネクステージ(3186)、中古車サイトのプロトコーポレーション(4298)、中古車買い取り専門店を展開するアップル(2788)など。

PCやスマホも価格上昇

一方、半導体不足ではパソコンやスマートフォンなどのデジタルガジェットも深刻で、画像編集の処理速度向上やゲームを行う上で必要不可欠なビデオカードの価格も高騰した時期があり、スマートフォンでは米国アップル社がiPhoneを価格を引き上げたのは記憶に新しい。PCレンタルやサポート提供。引き取り回収などを行うパシフィックネット(3021)や総合リユースのハードオフコーポレーション(2674)などに注目。

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