春のIPOシーズン【話題のテーマと狙える銘柄】

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光フードやVRAINに続く話題株は?

2024年の春のIPO(新規公開)が3月21日のSTG(5858)とトライアルホールディングス(141A)を皮切りにスタートする。今回は4月16日のWill Smartハンモック(175A)まで計19銘柄と多く、3月27日にスタンダードへ上場するコロンビア・ワークス(146A)を除けば全てがグロース銘柄となる。それ故に銘柄選別がより重要視されるが、マーケット全般では主力の半導体株が調整となるなかで、短期的にIPOに資金が流入し、突飛高する銘柄も出てきそう。

公民共創のイシン

今年のIPOでは、居酒屋経営の光フードサービス(138A)と製造業向けAIのVRAIN Solution(135A)が人気化した。知名度やAIというテーマに乗ることが一因だが、今回のIPOでも半導体株一辺倒で無くなった局面で人気化する銘柄が出てきそうだ。
まず注目されそうなのが25日に公開するイシン(143A)。自治体と民間企業の共創を支援する公民共創や日系企業のオープンイノベーションを支援するグローバルイノベーションなどを手がける。VC(ベンチャーキャピタル)の保有はなく、小型案件なので高初値が期待できそう。

野口和輝氏のJSH

26日公開のJSH(150A)の代表取締役である野口和輝氏にとってはN・フィールドに続く2社目のIPO。障がい者雇用支援サービスなどを行う地方創生と精神科訪問診療コンサルティング・訪問看護サービスを行う在宅医療を行う業態も注目されよう。

DXサービスのLisB

同じく26日公開のLisB(145A)はフィードワーカー向けビジネスチャット「direct」を中心とした現場DXサービスの開発・提供う。28日の情報戦略テクノロジー(155A)も大手企業向けDX内製支援サービスを行っており、DX関連というテーマから話題性があるだろう。

提供:株式市場新聞社 marketpress.jp

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