銘柄選別は「もしハリ」も想定
8月に入ったことを受けて米国の大統領選挙がいよいよ本格的にスタートする。これまではバイデン大統領の健康不安の高まりから、トランプ前大統領の2期目が確定的として「確トラ」を前提としてマーケットは動いていたが、バイデン大統領が再選を目指さないとしてカマラ・ハリス副大統領を後継候補に指名したことを受けて、大統領選の動向が一転して不透明となってきた。今後は「もしトラ」と「もしハリ」の両睨みで銘柄物色が進んでいくことになりそうだ。
大統領選争いが熾烈化
バイデン対トランプの事前予想ではトランプ前大統領が圧倒的優位とされてきたが、ハリス対トランプでは、ハリス副大統領がトランプ前大統領の支持率を上回る調査も散見される状況になっている。8月19日~22日の民主党大会でハリス副大統領が民主党の正式候補に指名される予定だが、これは前倒しで行われるとの見方もある。そこでは副大統領候補も正式指名される予定で、副大統領候補の支持率も高ければ、その後の大統領選争いが熾烈化するのは間違いない。
トランプ効果で暗号資産急騰
トランプ前大統領は「暗号資産(仮想通貨)業界は米国が支配すべきで、そうしなければ中国の手に渡る」述べたことから、直近では新たに10億円相当のビットコインを追加購入することを開示したメタプラネット(3350)などが急騰した。
ハリスは環境?
一方、ハリス副大統領は政治活動の全期間を通じて、クリーンエネルギーと環境保護を最優先課題として取り組む姿勢を鮮明にしてきた。洋上風力発電や再生可能エネルギーへの支持を表明してきた経緯から、その関連では国内最大規模の洋上風力発電所を有するJ-POWER(9513)や港湾整備や基礎工事を担う五洋建設(1893)や送電設備で古河電気工業(5801)などが上げられる。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp


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