9日大引けの東京市場は4日ぶり反発、日経平均は前日比284円94銭高の2万9027円25銭で引けた。米長期金利の高止まりやナスダック安を受けて朝高後はマイナス圏に沈む場面があったが、金融やJRなどの内需、自動車などへの買いで売り一巡後はプラス圏に浮上、時間外取引でのNY先物や香港ハンセン指数・上海総合指数などのアジア株の持ち直しから後場上げ幅を拡げた。
個別ではワタベがストップ高、安永は一時ストップ高となり、大紀アルミ、インプレス、大阪チタが値上がり率上位に買われ、三菱UFJやソフトバンクGも高い。半面、パナソニック、ビーネックスグループ、ミダック、日立造船、GSユアサは値下がり率上位に売られ、ファーストリテや任天堂も安い。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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