11日大引けの東京市場は反落、日経平均は前日比9円83銭安の2万8948円73銭で引けた。10日に発表された米5月消費者物価指数(CPI)は市場予想を上回ったものの、FRBが金融緩和の縮小を急ぐほどではないとの見方から10日のニューヨーク市場では3指数揃って上昇、S&P500は最高値を更新したものの、2万9000円超えでは上値が重く後場はやや軟調で推移した。
個別では廣済堂、ジャムコ、鎌倉新書、ラクーンHD、NCHD、ネオジャパンは値下がり率上位に売られ、レーザーテックも安い。半面、ノムラシステムとアイモバイルはストップ高まで買われ、エムアップHD、東邦チタニウム、ラクスル、東京機、ペッパーは値上がり率上位に買われ、エーザイも高い。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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