30日大引けの東京市場は4日続落、日経平均は前日比91円63銭安の2万9452円66銭で引けた。財政の健全化を重視する岸田氏が自民党新総裁に就任したことで財政出動による景気刺激策への過度な期待が後退、中国国家統計局と中国物流購入連合会(CFLP)が発表した9月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)の悪化や月末要因も重なり前場は一時200円超にまで下げ幅を広げ、後場はプラス圏に浮上するも再度売りに押された。
個別ではグローブライド、川崎船、明和産、ユナイテッド海、東エレデバイス、商船三井、井筒屋は値下がり率上位に売られ、郵船やレーザーテックも安い。半面、一蔵、エアトリ、ポピンズHD、日電硝、三晃金、ギフティは値上がり率上位に買われ、村田製や任天堂も高い。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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