12日前引けの東京市場は反落、日経平均は前日比98円44銭安の1万6926円32銭で引けた。前日のNYダウが200ドル安となったことを受けて一時は1万6850円割れまで売られたが、売り一巡後は下げ渋る動きとなった。
個別ではローツェ、ジェイコムHD、巴川紙、ホクシン、TOWA、虹技、東洋炭素が値下がり率上位に売られ、三菱UFJも安い。半面、日本金属、藤倉ゴム、PCデポ、三栄建築、デザンワン、プレナス、薬王堂、サイバーコム、ランドが値上がり率上位に買われ、東芝や大成建設なども高い。
証券市場新聞