11日大引けの東京市場は反落、日経平均は前日比527円62銭安の2万5162円78銭で引けた。ロシアとウクライナの外相会談が目立った進展なく終えたことや、2月の米消費者物価指数(CPI)を受けてインフレ警戒が改めて強まる動きから10日のニューヨーク市場が反落したことを嫌気、前日の大幅高から短期的な利益確定売りにも押されており、後場は2万5000円を割れる場面もあった。。
個別ではウイルプラスHD、ビューティーガレージ、菱洋エレクトロ、サムコ、レーザーテックは値下がり率上位に売られ、東エレクやソフトバンクグループも安い。半面、鎌倉新書、日揮HD、三井海洋、エス・サイエンス、木村化工は値上がり率上位に買われ、郵船や川崎船も高い。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
株式市場新聞 marketpress.jp 株式ニュースと話題の銘柄
コメント