15日大引けの東京市場は4日ぶりに反落、日経平均は前日比4円47銭安の1万7668円15銭で引けた。
3連騰後による利益確定売りの動きで、為替が1ドル108円台まで円安が進んだこともあり、売り一巡後は下げ渋る動きとなった。
個別ではオプティム、DI、JBR、U-NEXT、日マイクロニクス、TDCソフト、TDCソフト、北越紀州、住友ベーク、新日本建、ランドが値下がり率上位に売られ電通も安い。半面、ヤーマン、ソディック、フュージョン、キャリアDC、ガンホー、アドバネクス、サンマルクHD、日本ライフライン、Hameeは値上がり率上位に買われている。
為替は前日に一時108円54銭まで円安が進んだが、円売りが一巡すると、先物売りから上値が重くなった。それでも日銀によるETF買いも心理的な下支えとなっており、銀行株などに高い銘柄が目立っている。
証券市場新聞