24日前引けの東京市場は3営業日ぶり反発、日経平均は前日比266円37銭高の2万7156円95銭で引けた。
ウォール・ストリート・ジャーナル紙が「FRBが11月の米連邦公開市場委員会(FOMC)で、その次の12月会合で利上げ幅を縮小するかを協議する」と報じたことに加えて、サンフランシスコ連銀のデイリー総裁も21日の講演で「利上げ幅の縮小を計画し始める時期に来ている」とコメントしたことで過度な金融引き締めによる景気悪化懸念が後退。これを受けて21日のニューヨーク市場でダウが748.97ドル高、ナスダックとS&Pも2.3%超の大幅高となり、225先物のナイトセッションも2万7150円まで上昇したことを好感する動き。
個別ではメック、タツモ、ラクス、ローツェ、トレックスセミは値上がり率上位に買われレーザーテックや東エレクも高い。半面、ギフティ、ウェルビー、西松屋チェ、くら寿司、H2Oリテは値下がり率上位に売られ、ファーストリテも安い。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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