20日大引けの東京市場は反発、日経平均は前日比148円30-銭高の2万6553円53銭で引けた。
新規失業保険申請件数が19万件と前週(20万5000件)から減少し、労働需給が逼迫しているとの見方から賃金インフレの長期化への警戒が高まり19日のニューヨーク市場は3指数揃って下落したことが重しになっていたが、時間外のダウ先物の上昇や為替の落ち着きとともにプラス圏に浮上、後場は上げ幅を拡げた。
個別ではテモナ、円谷フィールズHD、JESHD、冶金工、中山製鋼、イオンファンが値上がり率上位に買われ、ファーストリテやエーザイも高い。半面、テノ.、gumi、エニグモ、ベイカレント、レノバは値下がり率上位に売られ、レーザーテックや東エレクも安い。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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