15日前引けの東京市場は反落、日経平均は前日比111円26銭安の2万7491円51銭で引けた。
米1月CPIの上振れが想定内との受け止めが一部にあったうえ、前年同月比の上昇率は22年6月をピークに低下が続いていることを受けて14日のニューヨーク市場でナスダック指数が続伸したことが下支えとなり朝寄りは高く始まったが、時間外のダウ先物やナスダック先物の下落とやや円高に振れている動きをみてマイナス圏に沈んだ。
個別ではソースネクスト、エムアップHD、KPPグループHD、ブイキューブ、インフォマートは値下がり率上位に売られ、レーザーテックや東エレクも安い。半面、光通信、堀場製作所、サンケン電、チェンジ、円谷フィールズHDは値上がり率上位に買われ、ファーストリテやJTも高い。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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