30日前引けの東京市場は3日ぶり反落、日経平均は前日比175円15銭安の3万3058円99銭で引けた。
FRBが公表したストレステストの結果で、米国内で相対的に規模の大きい23行すべての銀行が不況時にも規制上必要な自己資本を維持できるとの見解を示したことを受けて金融システム不安が後退し、29日のニューヨーク市場でダウは反発し269ドル高となったものの、月末のリバランス売り懸念で様子見気分が強い。
個別ではサーバーワークス、コーセー、カカクコム、長谷川香料、ナガイレーベンは値下がり率上位に売られ、レーザーテックやソシオネクストも安い。半面、マーケットエンタ、三陽商会、高島屋、日本コークス、クロスキャットは値上がり率上位に買われ、アドバンテストやソフトバンクグループも高い。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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