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需給悪化警戒し反落
週末30日午前の東京市場は反落、日経平均は175円安です。1~3月GDPが上振れ、FRBのストレステストを無難に通過したことで前日の米国株市場でダウは反発しましたが、長期金利上昇を受けハイテク株が伸び悩んだことから売りが先行しました。月末と四半期末が重なる週末で需給悪化が警戒され、一時下げ幅を300円超に広げ、3万3000円を割り込んでいます。ただ、売り一巡後は下げ渋りました。
後場動き良ければ買い出動
推奨銘柄ではステムセル研<7096>や円谷フィール<2767>、クリアル<2998>、スマートD<5137>が新値追い。ニーズウェル<3992>やボードルア<4413>、アドテスト<6857>などは出直りの動きを強めました。7月相場入りを待ってから本格的に動く考えで、前場は売り買いとも手控え様子を見ましたが、後場の値動きが良ければ、25日線を下値に出直る銘柄を狙う方針です。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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