14日大引けの東京市場は反落、日経平均は前日比28円07銭安の3万2391円26銭で引けた。
6月の米卸売物価指数(PPI)の上昇率が市場予想を下回ったことを受けてFRBの利上げが長引くとの観測が一段と後退し、13日のニューヨーク市場でダウが47ドル高と4日続伸、ナスダック指数が1.58%超上昇したことが下支えとなり、先物主導で上げ幅を拡げたが円高圧迫し、3連休前に後場は手仕舞い売りに押された。
個別ではフィル・カンパニー、松屋、ラクト・ジャパン、メディアドゥ、不二越、佐鳥電は値下がり率上位に売られ、ファーストリテやソシオネクストも安い。半面、SHIFT、ウィングアーク、久光製薬、宮越HDがストップ高、ビーウィズ、東名、オオバは値上がり率上位に買われ、アドバンテストや東エレクも高い。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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