10日前引けの東京市場は反発、日経平均は前日比134円62銭高の3万2338円95銭で引けた。
米政府が先端半導体や人工知能(AI)などを含めて中国への投資規制を一段と厳しくすると伝わったことを受けてハイテク株が売られ9日のニューヨーク市場でダウが191ドル安と続落、ナスダック指数も1.1%超の下落となったことを嫌気するも時間外のダウ先物とナスダック先物の上昇を見て買い戻しの動き。
個別では板硝子がストップ高、INPEX、サンアスタリスク、ロート製薬、長野計器は値上がり率上位に買われ、三菱UFJやファーストリテも高い。半面、円谷フィールズHD、じげん、シンクロ・フード、グローブライドは値下がり率上位に売られ、レーザーテックや東エレクも安い。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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