12日大引けの東京市場は4日ぶり反発、日経平均は前日比308円61銭高の3万2776円37銭で引けた。
11日のニューヨーク市場で3指数揃って上昇、とくにナスダック指数はテスラ株が自動運転車向け人工知能(AI)モデル訓練スーパーコンピューター「Dojo(ドージョー)」を巡る期待感から急騰し、1.14%上昇し続伸したことを好感、前場は値を消す場面もあったが国内長期金利の上昇が一服したことを受けて後場は上げ幅を拡げた。
個別では正栄食、宮越HD、リズム、芦森工業、萩原工業、Wismettacは値上がり率上位に買われ、ソフトバンクGや楽天Gも高い。半面、ネクステージがストップ安、IHI、フリービット、新明和工、泉州電業、川崎重工、グッドコムアセットが値下がり率上位に売られ、三菱重やディスコも安い。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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