16日前引けの東京市場は4日ぶり反落、日経平均は前日比227円68銭安の3万3292円02銭で引けた。
15日発表の10月の米卸売物価指数(PPI)が市場予想に反して低下したことを受けてFRBの利上げ局面が終わったとの見方が一段と強まり、15日のニューヨーク市場でダウが4日続伸したものの、前日の大幅高から利益確定売りが嵩んでおり香港ハンセン指数が下げを加速させると下げ幅を拡げた。
個別ではメドレー、ベース、霞ヶ関キャピタル、メンバーズ、メドピアは値下がり率上位に売られ、ファーストリテや東エレクも安い。半面、JBR、リクルートHD、富士通ゼ、ライフドリンクC、サムコは値上がり率上位に買われ、三井住友や三菱UFJも高い。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
株式市場新聞 marketpress.jp 株式ニュースと話題の銘柄