11日大引けの東京市場は3営業日ぶり反発、日経平均は前週末比483円94銭高の3万2791円80銭で引けた。
11月米雇用統計では雇用者数と賃金の伸びが市場予想を上回り、来年の金融緩和期待が後退したものの、これを受けてドル買いが進行し、過度な円高に歯止めがかかったことで買い戻しの動きで、FOMCを控えて後場は伸び悩んだ。
個別では鳥貴族HDとアウトソーシングがストップ高、フリービット、鳥貴族HD、東電力HD、アルトナー、楽天地は値上がり率上位に買われ、中部電やニッスイも高い。半面、霞ヶ関キャピタル、エイチーム、JDI、ネクソン、サイゼリヤ、タツモ、日本ハウスHDは値下がり率上位に売られ、ルネサスや三井金も安い。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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