17日前引けの東京市場は反発、日経平均は前日比191円17銭高の3万5810円35銭で引けた。
米FRBのウォラー理事はFRBが2%とするインフレ目標の達成は「射程圏内」にあるとの見方を示しながらも、インフレ率の低下が持続すると明確になるまで利下げを急ぐべきでないと述べたことを受けて三連休開けのニューヨーク市場は3指数揃って下落したが、1ドル147円までの円安が下支えし一時は3万6000円を突破する場面があった。
個別ではさくらインターネットが一時ストップ高、東プレ、プロネクサス、TAKARA&CO、大真空、DDグループは値上がり率上位に買われ、古河電工やレーザーテックも高い。半面、JIA、ヤマエグループHD、Gunosy、SOSEI、東京産は値下がり率上位に売られ、ネクソンや富士通も安い。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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