1日大引けの東京市場は4日ぶり反落、日経平均は前日比275円25銭安の3万6011円46銭で引けた。
1月31日のFOMCで「インフレ率がFRBが目標とする2%に向かって持続的に動いているという確信が深まるまで金利を引き下げることが適切であるとは考えていない」と表明したことで利下げ時期が後退、1月31日のニューヨーク市場でダウとナスダック、S&Pと3指数揃ってが下落したことを嫌気する動きで3万6000円越えでは戻り売りに押される動きとなった。
個別では住友ファーマとあおぞらがストップ安、エンプラス、キャリアDC、エムスリー、丸文、SBテクノロジーは値下がり率上位に売られ、住友化やトクヤマも安い。半面、ITMとシステムリサーチがストップ高、テクマト、東テク、JSP、黒崎播磨、九州電力、M&A総研HDは値上がり率上位に買われ、TDKや野村も高い。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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