27日大引けの東京市場は3日ぶり大幅反発、日経平均は前日比364円70銭高の4万0762円73銭で引けた。
引き続き29日に発表される2月の個人消費支出(PCE)価格指数を見極めたいとして26日のニューヨーク市場でダウ、ナスダック指数も続落したものの、3月期決算銘柄の配当権利付き最終売買日となり、配当取りの買いが活発化したことに加えて、日銀の田村直樹審議委員が青森市内で講演し、正常化は「ゆっくりと着実に」と語ったことが上値追いに拍車をかける場面があった。
個別では西華産業、オークワ、グッドコムアセット、日農薬、コーセー、ジェイ・エス・ビー、アイフルは値上がり率上位に買われ、住友不や東建物も高い。半面、三井E&S、CIJ、トピー工、リョーサン、セグエ、さくらインターネットは値下がり率上位に売られ、三菱重や川崎重も安い。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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