17日大引けの東京市場は11日続伸、日経平均は前日比80円56銭高の2万1336円12銭で引けた。NY高と円の弱含みから朝寄り後は2万1393円96銭の高値を付けたが、その後は高値警戒感から値を消す動き。
個別ではショーケースTVがストップ高、オルトプラス、ジャストシステム、オルガノ、ヤーマン、トレファク、LINK&M、東応化、DDHDが値上り上位に買われ神戸製鋼やトヨタも高い。半面、ネクステージ、ヨシムラ・F・H、メディドゥ、インターアクション、ワタベ、ジューテックHD、トウキョウベースは値下がり上位に売られた。
前場はマイナスに転じる場面もあったが、押し目買い意欲は強く、後場から再度上値を追う動きになった。テクニカル面では過熱も指摘されているが、後場からの動きで改めて相場の強さが確認された格好だ。
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