31日大引けの東京市場は4日ぶり小反落、日経平均は前日比6銭安の2万2011円61銭で引けた。週明けのNY安と1ドル113円前後までの円高を嫌気する動きなが大引けにかけて戻す動きとなった。
個別ではぐるなび、ペッパー、黒崎播磨、コア、ISID、フタバ産業、三洋化成、富士紡HD、中国塗料、フジが値下がり上位に売られ、ソフトバンクも安い。半面、郵船ロジがストップ高、CEHDは一時ストップ高まで買われ、タダノ、愛三工業、日新、横河ブHD、トランコム、ファンケル、小森は値上り上位に買われた。
前場は一時前日比で171円安まで売られたが、そこから急速に戻し、一時はプラス圏に浮上した。この日はソフトバンクの下落による影響も大きく、個別では好決算銘柄が循環で買われている。下がれば日銀よるETF買いへの期待もあり、買い意欲は衰えていないようだ。
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