14日大引けの東京市場は3日続伸、日経平均は前日比294円88銭高の1万7233円75銭で引けた。先週末のニューヨーク市場高や為替が1ドル113円90銭台まで円安が進んだことを好感して輸出系、金融株など幅広い銘柄が買われている。
個別ではペプチドリームがストップ高、キューブシス、クボテック、鬼ゴム、電子材料、モバクリ、ブレインパッド、日本トリム、gumiが値上がり率上位に買われ、みずほ、三菱UFJも高い。半面、日化薬、マネパG、東京ドーム、さくらインターネット、JINは値下がり率上位に売られている。
日経平均は2月上旬以来の高値水準となった。日銀会合や米FOMCと日米での2大イベントを控えており、明日以降は調整する可能性もあるが、これが無事に通過すれば2月1日の高値1万7905円37銭突破が期待される。
証券市場新聞
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