14日大引けの東京市場は大幅に3日続伸、日経平均は前日比529円83銭高の1万6911円05銭で引けた。為替が1ドル119円台まで円安となったことで、引き続き主力株を中心に幅広い銘柄が買われる展開で前日比で500円以上の値上がり幅となった。
個別ではCEHD、ソフトバンクテク、保土谷化、メディシス、北興化、ホクリョウ、ワイエイシイ、ネクシィーズ、アジア投資、神戸製鋼所が値上がり率上位に買われ、みずほ、三菱UFJ、野村も高い。半面、ガリバー、サイゼリア、進和、ウェルネット、gumiは値下がり率上位に売られている。
この日も幅広い銘柄が買われた。NY市場など良好な外部環境も追い風となり、先物主導で上げ幅を広げた。ただ、1万7000円抜けには材料不足の指摘もあり、短期的な調整があるのか注視したい。
証券市場新聞