4日前引けの東京市場は反落、日経平均で前日比492円30銭安の1万8541円41銭で引けた。
サウジがイランとの外交関係断絶を受けて地政学リスクが表面化、これに中国の12月製造業PMIが48.2と市場予想を下回ったことを嫌気し、10時30分過ぎから下げ幅を加速化させる動きになった。個別ではDNCやネクスト、アドバンテスト、オープンハウスなどが値上がり率上位に売られ、さくらインターネット、タカタ、ヒトコムなどが値上がり率上位に買われている。後場は日経平均で1万8500円がフシ目として意識されそうだ。
証券市場新聞