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楽観論が支配的【記者の視点】
日経平均はザラ場で2万3000円に乗せる場面があったが、その後は小動きでの推移となった。ニューヨーク市場高と連動してナイトセッションの225先物やCMEが上昇、その流れを受け継いだ動きはこれまでと同様で、売り方の買い戻しが指数を押し上げている印象が強い。米中通商協議への楽観論と週末のFOMCや日銀会合も不安視されていないが、来週末には225オプションSQを控えており、買戻し一巡を狙って流れが一時的に一変する可能性も留意しておきたい。
個別では金融が買われており、出遅れ物色になっていることはポジティブ。
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