天昇電気が出直りの動き強める【正直じいさんの株で大判小判】

利益確定売りに反落

２６日午前の東京市場は反落、日経平均は１８１円安です。倍株市場はまちまちの動きで、前日に９０年８月以来３０年半ぶりの高値を更新した反動から利益確定売りが優勢になりました。時間外の米株価指数先物安もが重しになり、一時２３０円近くに下げ幅を広げています。ただ、前日引け後に２１年３月期通期の利益予想の上方修正と自社株買いを発表した日本電産が大幅高に買われるなど決算への反応は悪くなく、下値を売り込む動きはありません。半導体や薬品株やワクチン関連の一角も物色されました。

上振れ期待銘柄の買い場探る

推奨銘柄については大半を整理し、決算発表スケジュールをにらみながら上振れ期待銘柄の買い場を探っていますが、前日に打診買い、前場に追撃買いを入れたワクチン関連の天昇電気<6776>が朝安のあと上げ幅を広げ、出直りの動きを強めました。

提供：株式市場新聞社 marketpress.jp
　

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