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グロースシフトの流れ
前週の東京市場は週央に上放れの動きを見せましたが、FOMCの結果を受け2万9000円絡みのBOX相場に押し戻されました。そのFOMCでは24年以降とされていた利上げ時期を前倒しし、23年末までに2回の利上げを示唆したことに意外感があり国際商品市場が下落、資源関連や鉄鋼に加え、海運、空運など景気敏感株が売られました。一方でイベント通過による当面の出尽し感から米長期債が売られ金利が低下、米国市場ではハイテク株が高く、週末は半導体関連を中心にバリューからグロースシフトの流れとなりました。
シキノハイは強い足取り
推奨銘柄も半導体関連に大きな動きが出ており、なかでもシキノハイテック<6614>は信用規制がかかっているにもかかわらず連日で最高値を更新する強い足取りでした。引き続きレーザーテック<6920>など半導体の中心銘柄の値動きを確認しながら、周辺の中小型株で値幅を狙う考えです。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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