目次
続伸も上値重く方向感欠く
23日午前の東京市場は続伸、日経平均は32円高です。パウエルFRB議長の議会証言は大方の予想通り早期利上げを示唆するものではなく、前日の米株市場で主要株指数画上昇、ナスダック指数が最高値を更新した流れを引き継ぎ、半導体などハイテク株に買いが先行しました。もっとも、2万9000円台に乗せると上値は重く、戻り待ちの売りに押されて小幅に下げに転じるなど方向感を欠く展開で、前場段階の東証1部騰落銘柄数は値下がりが1179と値上りを上回り、TOPIXは小幅ながら反落しています。
オキサイド出直りの動き強める
ただ、個別には物色意欲が強く、推奨銘柄ではシキノハイテク<6614>が連日の大幅高で新値、オキサイド<6521>は出直りの動きを強めるなど引き続き半導体関連の中小型株に大きな動きが出ています。過熱感なく高値を目指す銘柄を狙う方針で、前場はトレックスセミ<6616>の利益、サイバーダイン<7779>の損失を確定する一方、QDレーザ<6613>とホトニクス<6965>に追撃買いを入れました。
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
株式市場新聞 marketpress.jp 株式ニュースと話題の銘柄
コメント