リスクオフの巻き返しで大幅反発
週明け2日の東京市場は大幅に反発しました。日経平均は497円高です。前週末に先物主導で大幅に下落した反動からリスクオフの巻き戻しになりました。時間外の米株価指数先物高も支えになり、ギャップアップして寄り付いた後も上げ幅を広げ、後場はきょうの高値圏で推移しています。上海株や香港株が堅調に推移したこともフォローになりました。
好決算素直に好感される銘柄増える
海運株や半導体関連、トヨタをはじめとした主力株を中心に買いが広がり、東証1部の騰落銘柄数は値上がりが1797と8割以上を占め、売買代金も概算で2兆4572億円をこなしました。決算への反応については、引き続き好内容でも大幅安に売られる銘柄が散見されますが、好決算が素直に好感され大幅高に買われる銘柄が増え、ファナックや富士通など決算発表で売られた銘柄も下げ渋りから出直りに転じています。
スマレジや村田製作など好業績株に買い
全般自律反発の域を出ず、決算への反応もまだ見極めが必要ですが、好業績銘柄はいずれ見直されます。きょうはスマレジ<4431>に追撃買い、村田製作<6981>を買い直し、ブレインズテク<4075>とAIメカ<6227>の直近IPO絵銘柄に打診買いを入れました。引き続き決算内容を確認して2Q以降上振れが期待できる銘柄の、底入れから出直るタイミングを狙いう方針です。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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