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前日終値挟み一進一退
週末13日午前の東京市場は小幅反発、日経平均は27円高です。前日の米国株高を受け強含んで始まりましたが、市場参加者が少なく週末要因で様子見ムードが強まり、前日終値を挟んで一進一退となりました。新型コロナ新規感染者数が過去最多になったことも買いを手控えさせており、前引け段階の東証1部の騰落銘柄数は値上りが974と4割強にとどまっています。
メルカリの急落響く
半導体関連の下げが続き、好決算銘柄が買われているものの、内容が良くても出尽し感から売られるケースも引き続き目立っており、きょうはメルカリが創業来初黒字ながら高寄りのあと急落したことが響き、いったん持ち直していたマザーズ指数が再び下値模索に転じました。2Q以降上振れが期待できる好業績銘柄の出直りを狙う基本方針に変更はありませんが、中小型株の動きが鈍く、前場はAIメカ<6227>への追撃買いにとどめています。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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