反落し後場下げ幅広げる
14日の東京市場は反落しました。日経平均は207円安です。前日の米株市場で主要株指数が揃って下落したことから売りが優勢でした。朝安のあと下げ渋り小幅に上げに転じる場面があるなど前場こそ底堅く推移していましたが、買いは続かず後場は一時330円超に下げ幅を広げています。
FOMC結果待ちで様子見続く
英国でオミクロン株による死者が確認されたことについてはさほど警戒する様子はありませんでしたが、FOMCの結果待ちで手控えムードが強いなか、岸田首相が国会で自社株買いを巡りガイドラインを設定することを示唆する発言をしたことで仕掛け売りが入ったようです。FOMCの結果待ちであすもきょうと同様に様子見のなか先物に振らされる場面もあるでしょう。
三井ハイ、ホトニクスを追撃
半導体など主力の値がさハイテク株が反落、マザーズ指数が年初来安値を割り込んでおり、引き続き中小型株の下落が目立ちました。ただ、推奨銘柄は前日に利益と損失を相殺して絞り込みをかけており、強い銘柄に集中して値幅を狙っています。前場は三井ハイテク<6966>とホトニクス<6965>に追撃買いを入れ、後場はフルヤ金<7826>を買い直しました。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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