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米金融政策巡り波乱の展開
前週の東京市場は米金融政策を巡る警戒感が強まり、大きく下値を探る波乱の展開になりました。日経平均は前週末比804円安と年初から4週連続で下落し下げ幅を広げています。米金融引き締めへの警戒感が強くFOMCの結果を確認する前に昨年来安値を更新していましたが、パウエルFRB議長会見では利上げ時期や幅など不透明感が拭えず、アク抜けとはなりませんでした。27日には下げ幅を800円を超え、2万6000円台まで突っ込んでいます。ただ、買戻しの域は出ないものの、週末は急落の反動や米長期金利低下、円安をフォローに急反発に転じ週明けへ期待をつなぎました。
好業績低PER銘柄を狙う
2月4日に米雇用統計発表を控え米金融政策を巡り、不安定な状況が続きそうですが、指数、個別にも下値のメドはつきつつあります。週明けから本格化してくる決算発表への反応と値動きを確認しながら、好業績低PER銘柄を中心にリバウンドを狙っていきたいと思います。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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