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クライナ情勢悪化で大幅続落
22日の東京市場は大幅に続落しました。日経平均は461円安です。プーチン大統領がウクライナ東部の親ロシア派地域の独立を承認する大統領令に署名したことでウクライナ情勢が悪化、前日の米株市場は休場でしたが、欧州株が全面安となり、リスク回避の動きが加速しました。時間外の米株価指数先物安が重しになり、先物主導で一時660円超に下げ幅を広げています。大引けにかけてショートカバーに下げ渋りましたが戻りは限られました。
米ロ首脳会談中止で波乱を覚悟
東証1部売買代金概算は概算で22兆7000億円強と3兆円に届かず、様子見ムードが強いなか外部要因に振らされる状況が続いています。休日明けは米株次第ながら、米ロ首脳会談が中止になったことで、波乱を覚悟せざるを得ないでしょう。引き続き個別に強い銘柄をチェックしながら、1月27日に付けた昨年来安値2万6170円を下回ることなく、2番底を確認できるかを見守りたいと思います。
花咲 翁
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