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クライナ情勢混迷で昨年来安値
休日明け24日午前の東京市場は5日続落、日経平均は288円安です。米ロ首脳会談が中止になったことでウクライナ情勢が混迷を極め、欧米株が全面安となったことでリスク回避姿勢が強まりました。先物主導で一時320円超に下げ幅を広げています。売り一巡後はやや下げ渋りましたが戻りは鈍く、前引けで1月27日に付けた昨年来安値2万6170円を下回りました。
外部要因に振らされる状況続く
様子見ムードが強いなか外部要因に振らされる状況が続いており、前日の米国株が大幅安になったことで、総じて弱い動きになりました。日経平均は2万6000円近辺に走る24カ月線が下値サポートとして意識されているようですが、昨年来安値を割り込んだことで正念場を迎えています。引き続き個別に強い銘柄をチェックしながら、当面の底入れを待ちたいと思います。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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