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売り先行も小幅ながら続伸
週明け28日の東京市場は小幅に続伸しました。日経平均は50円高です。前週末の米国市場は大幅に上昇しましたが、ロシアの一部銀行を国際決済システムから排除する制裁措置を決めたことで、情勢悪化への警戒感から売りが先行しました。ただ、停戦協議の動向を見極めたいとして下値を売り込む動きはなく、前週末終値を挟みもみ合い、小幅ながら上昇して引けています。
中小型株の切り返し目立つ
時間がの米株価指数先物が軟調で、日経平均の動きは不安定でしたが、売り込まれてきた銘柄に買戻しが入り、東証1部の騰落銘柄数は値上りが1732と8割近くを占め、33業種中、30業種が上昇しています。特にマザーズ指数が強い動きで、中小型株の切り返しが目立ちました。当面の底が入った可能性が高く、推奨銘柄に一通りナンピンを入れており、あすからは資源関連など個別に強い銘柄で値幅を狙う一方、戻り売りで手持ちの整理を進めていく考えです。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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