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大幅に7日続伸し2万8000円目前
23日午前の東京市場は大幅に7日続伸、日経平均は723円高です。前日の欧米株が高く、3月末権利取りの買いに先物へのショートカバーと機関投資家の実需買いも加わり、リスクオンの流れがさらに強まりました。東証1部の値上がり銘柄数は1908と9割近くを占めるほぼ全面高商状で、一気に2万8000円目前まで水準を切り上げています。
円安による収益上振れを意識
先物主導の上昇ながら円安進行に伴う外需企業の収益上振れも意識されているようで、予想以上に強い動きです。前日は伸び悩んだ中小型株も大幅に上昇する銘柄が目立ち、マザーズ指数は急反発しました。一本調子の上昇が続いており、目先はスピード調整もありそうですが、押しは浅いと見ており、前場は日本電解<5759>、オキサイド<6521>、シキノハイテク<6614>など新興銘柄を中心に追撃買いを入れました。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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