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大幅続落も下げ渋る
10日午前の東京市場は大幅続落、日経平均は244円安です。インフレへの警戒感から前日の米国株市場でダウなど主要指数が揃って年初来安値を更新する波乱の展開となったで、リスク回避の流れが強まりました。一時下げ幅を540円超に広げています。ただ、時間外の米株価指数先物高が支えとなり、売り一巡後は買戻しや押し目買いに下げ渋り、2万6000円台を維持しました。
短期的に底入れのタイミング近い
米長期金利睨みの不安定な状況が続いており、当面は米インフレ高進にピークアウトの兆候が出てくるかがポイントですが、短期的に底入れのタイミングが近いと見ています。主要企業の決算はおおむね堅調で、グロース株には突っ込み警戒感が意識され始めており、前場は売り買いとも見送りましたが、前日と同じく好決算銘柄の一方で下げ渋りから出直ってくるグロース株を狙ってみたいと思います。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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