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朝高の後値を消し小反発
26日午前の東京市場は小幅反発、日経平均は7円高です。FOMC議事要旨は予想の範囲内で、前日の米株市場が上昇した流れを引き継ぎ、買いが先行しました。ただ、朝方には220円超に上昇した後は戻り売りに急速に値を消し、一時小幅ながら下げに転じるなど、不安定な動きが続いています。米半導体大手エヌビディアが発表した売上見通しが市場予想に届かず、時間外で売られていることが重石になりました。
Enjinとエフコードへの買いにとどめる
前日まで下落が目立っていた銘柄に押し目買いが入り、グロースCoreやマザーズ指数が反発、プライム市場も値上がり銘柄が約75%を占めています。ただ、いずれも伸び悩む動きで、中小型グロースについては自律反発の域を出ていません。当面の底入れを確認するには今少し様子を見る必要がありそうで、前場はEnjin<7370>とエフコード<9211>への買いにとどめました。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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