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大幅反発し2万7500円超え
週末3日午前の東京市場は大幅反発、日経平均は299円高です。米ADP雇用統計が予想を下回り過度な金融引き締め懸念が後退、前日の米国株が大幅に上昇した流れを引き継ぎました。2万7500円超えは4月5日以来約2カ月ぶり。朝方に360円超に上昇したあとは戻り売りや当面の利益確定売りに伸び悩む場面がありましたが、前引けにかけ持ち直しています。米ハイテク株高を受け半導体や電子部品株が買われ、中小型グロース株にも上昇する銘柄が目立ちました。
米雇用統計発表控え慎重に対処
推奨銘柄もおおむね堅調に推移しています。ただ、今晩に米雇用統計の発表を控えていることから慎重に対処しており、前場はジャムコ<7408>を噴き値売り、フルヤ金<7826>も損益を確定して、買いはメルカリ<4385>だけにとどめました。下値の買い意欲は強いものの、米インフレ指標に振らされる状況が続いており、強い銘柄の下値を拾う一方、上値では確実に利益を確定したい考えです。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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