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世界景気減速懸念から大幅反落
6日午前の東京市場は3日ぶりに大幅反落、日経平均は333円安です。世界景気減速への懸念から前日の欧州株市場が全面安に売り込まれ、米国株もダウが一時700ドルを超える急落となったことを受け、リスク回避の動きが強まりました。時間外の米株価指数先物高を支えに持ち直す場面はありましたが、買いは続かず、先物売りを交えて一時370円超に下げ幅を広げています。原油価格急落や為替が円高に傾いていることも買いを手控えさせました。
グロースは引き続き見直される
ただ、主力株の下げが目立つ一方、米長期金利低下を受けてグロース株が引き続き見直され、ググロースコアやマザーズ指数は続伸しています。推奨銘柄もメルカリ<4385>のほかアジアクエ<4261>やハイブテク<4260>、CS‐C<9258>などのグロース系中小型株が堅調で、前場は特許査定の材料が出た坪田ラボ<4890>に追撃買いを入れました。一方、ショートのINPEX<1605>は10%に迫る急落になっています。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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