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前日大幅高の反動で売り先行
18日午前の東京市場は反落、日経平均は238円安です。長期金利上昇を受け米国株市場で主要指数が揃って安く、前日に大幅高で2万9000円台を回復した反動から売りが先行しました。円が強含んでいることや時間外の米株価指数先物安も重しになり、朝方に380円近くに下げ幅を広げています。ただ、売り一巡後は押し目買いに下げ渋り、前引けにかけ下げ幅を縮めました。
直近IPOに追撃買い
日経平均の25日線からのかい離率が5%を上回っていたことから、きょうの反落は過熱感を冷ますスピード調整との受け止めでいいでしょう。推奨銘柄ではオキサイド<6521>やハリマ化成<4410>が一段高に買われ、ほか候補銘柄もおおむね底堅く推移しています。引き続き中小型グロース株で値幅を狙う方針で、前場は航空電子<6807>、タムロン<7740>を利益確定する一方、坪田ラボ<4890>、マイクロ波<9227>の直近IPOに追撃買いを入れました。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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