下げ渋りも後場は膠着
週明け22日の東京市場は3日続落しました。日経平均は135円安です。長期金利上昇を嫌気して前週末の米国株市場がハイテク株を中心に下落した流れを引き継ぎ、朝方に340円超下落しました。売り一巡後は為替が円安に振れていることや中国人民銀行が利下げを発表したこともフォローになり下げ渋りましたが、後場は2万8800円割れ水準で膠着しています。
下値の堅さ意識も見送り続く
足元はスピード調整局面にあり、25~27日にはジャクソンホール会合が開催されることから積極的な買いは手控えられたものの、下値の堅さは意識されました。ただ、FRBによる急ピッチの利上げへの懸念が再燃しており、米10年債利回りは再び3%に接近、米株市場も大幅に下落しており、きょうは下値への警戒も必要でしょう。
坪田ラボとマイクロ波への買いにとどめる
推奨銘柄については前週末に過半をいったん利益確定しましたが、前日は坪田ラボ<4890>への追撃買いとマイクロ波<9227>の買い直しにとどめました。全般底堅く推移するようなら中小型株が個別に物色されると見ていますが、あくまで割り切り対処で値動きのいい銘柄狙う考えです。
花咲 翁
提供:株式市場新聞社 marketpress.jp
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